ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子育てしてると見えてくるもの·見えなくなるもの

新婚時代にはラブラブだったけど、子どもが産まれてからギクシャクする夫婦っているよね。

ギクシャクしないのが一番良いけど、少しずつずれていって、気付いたら、溝が深くなって修復できないこともあるかも。

前にも書いたけど、ママはお腹にいる十月十日で覚悟をする時間があるけど、パパは子どもに、妻を奪われる。上の子が赤ちゃんがえりをするのと同じ。
良く聞くママの口から出る「パパが一番手がかかる!まるで、パパじゃなくて一番大きな赤ちゃんみたい!」まさに赤ちゃんがえりだよね。
妻が母になったからって離婚した人いたよね。

たまに母になりきれない人もいるけど、そのハードルよりもっと高いのがパパなのかも。

最近知ったんだけど、パパとして頑張っているその目の先には、ママがいるんだって。
単純に言うと、子どもの面倒をみる→妻が喜ぶであろうから面倒をみるって発想。子どもの為ではなく、妻の笑顔のためなんだって。

でも、悲しいかなママには伝わりにくい。ほぼ気付かない。

そして、すれ違いが起きて、溝が深く広くなってしまう。


もちろん、そんな夫婦ばかりではない。
子どものいない夫婦、特別養子縁組で子どもを迎えた夫婦、別々の道を選択した元夫婦、、、、、様々の夫婦の形がある。

ただ、どの形を選んだとしても、笑顔でいられるようになってほしい。


子育てをしていると、自分を蔑ろにしてしまうときがあるお母さん。それが続くと些細な事で傷ついてしまう。
心が傷つきやすいと気付いたら、自分を抱き締めよう。

夫にハグされるだけで元気が出るものだけど、母になると子どもとギュ~の方が良いと思ってしまう。
何故だろう?心がすれ違っているからかも?ママはギュ~だけがいいのに、パパがその先を考えてしまうから?

私の周りには、シングルマザーとシングルファザーが複数いる。
やはり、苦労はあるだろう。私なんかがわかり得ないこともたくさんあるかもしれない。

ただ、私の周りのシングル親たちは笑顔を持っている。

その子ども達は、親が愚痴を延々とだらだら垂れ流し、目の前の怒鳴り合いケンカを見続けない事で、安心だと思う。

親として、子育てしていると色々見えてくるものがある反面、妻として、夫として、夫婦として、見えなくなることも出てきてしまう。

はじめはボタンの掛け違い。ちょっとしたすれ違い。
それが、こうであろうという自分だけの思い込み思い違いで、深い深い溝ができてしまう。

多分、子どもとの関係でも、もしかすると、友達や同僚などの人間関係にも通ずるかもしれない。

自分の思い込みの癖を知って、自分や自分の立場を追い込まないようにしよう。