ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

甘やかす·甘えさせる·甘える

子どもが泣いているだけの赤ちゃんの頃は、なんにもできないからと、お世話をしている。

少しずつ成長してきて出きることが増え、二歳頃には「ジブンデ~」とやりたがってくる。

さて、ここでどうする?

私が見てきたママには大まかに分けると、こんなタイプがいた。
1「まだできないでしょ」ママが全てやってしまう。
2「やってみる~?」とりあえずやらせてみて、補助しながらなるべくやらせてみる。
3「え~できるの~?あっ!ほらこっち!」子どもにやらせるのに、できないと思っていて、手は貸さずに口を出す。


まず、我が子ができるかできないかは、親が決める事ではないし、最初は失敗するかもしれないけど、失敗すれば成長も早い。初めから完璧にできるのは難しいが、やらせなければ、いつまでもできやしないのではないかな。

親はみんな子どもの事を思っているんだけどね。
その子に合った方法なら、1~3のどれでも正解だけど、合ってなければどれも不正解。

しかも昨日は正解だけど今日は不正解ってこともある。

1が合っている子は見よう見まねをしたい子。ただ、あなたはまだできないからと言うセリフは無しで。無言でもいいから、淡々とわかるように見せること。
2が合っている子は、一緒にやりたい子。手伝うというよりは、影で支える感じで。
3が合っている子は、負けず嫌いな子。ただ、できないじゃないと煽るだけじゃなく、こっち気付いてるよね?おっ!やっぱりか!とか、たまにはあげあげな感じも出して。


トップを走り抜けたい子、トップを追いかけることで実力発揮する子、中間でワチャワチャしていたい子、ビリでもついていく子。
いろんなタイプがいる。
いろんなタイプになる。

甘やかすとは、子どもができることをやりたがっているのにママがやってしまうことで、ママにやらせとけばいいやと思わせること。
後に全てにおいてママやって~になるかも。(自分では決してやらない状態)
甘えさせるとは、いつもやってできているのに、やって~といってきた時、「できるでしょ!」と突っぱねないで「ママ半分やるから、後半分は自分でできる?」などと、譲歩して、心を受け止めること。時には「わかった~やるよ~」と言いつつわざと失敗ばかりしてみると、「え~○○ちゃんの方が上手だよ~」って上手にできたり。

甘えるとは、時にママが疲れた時に、「ママ疲れたから、やって~」と頼ること。

甘やかすと後々ママの負担が多くなる。男の子だとマザコンに育つ。
ザコン夫と息子大好き姑がOKな人以外は、無用な争いを生むので控えた方がいいかな。

おすすめは、甘えさせると甘える。

甘やかすのは、後々お互い苦労すると思われる。


自分はどうかチェックしてみてね。



笑顔でいられますように。