ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

今できること

子育てをしていると、親は我慢を強いられる事が多い。

特に母親は、我慢強い場合とんでもなく負担が多い。
もしかすると、そう思い込んでいるだけの場合もあるが。

父親もかなりの我慢を強いられてるのだろうが、そう思い込まずに受け流す術を持っているとさほどではない顔になる。
それを見て母親は私ばかり!!と更に我慢をしていると感じてしまう。


父親は、愛する妻を思って自分の我慢を受け流しているのだが、それすらも妻から責められると、やりきれないだろうが、妻はそれだけ追い詰められているのかもしれない。



すべての解決策は、コミュニケーションである。

妻は夫に察して欲しいと思っている。夫はエスパーではないので、正確に察する事ができない場合もある。

妻は夫に「愛しているよ」と言われると、嬉しい。だが、とりあえず言っとけば良いだろうと思って言われるとすぐに察して不機嫌になる。
妻はそういう事は察しがいい。
だが、夫の「本当は妻を思いやっている気持ち」までは察してはいないようだ。

釣った魚にはエサは要らない
妻はそう思っているかもしれない。
が、夫もそう感じているのではないだろうか?


母親は命を授かった瞬間から、子どもを必死で育てている。
父親は、ただただオロオロしていたら、子育てに乗り遅れてしまったり、もしくは、とりあえず自分の事だけはしておこうと思っていたり、自分の両親を思い起こして、それと同じに行動しているだけかもしれない。

母親は手探りでも、とにかく目の前の命を育てなければ!と思い、、
父親は、、、?

妻が夫に不満を持つのなら、まず夫の両親の関係と親子関係に注視してみよう。(特に母親との関係性)


それから、とにかくコミュニケーションをとろう。

まず夫の話を聞こう。夫はどう考えているのか、聞ききってみよう。
同意も反論も聞ききってから。


「あなたの考えが聞きたいの」と、じっくり聞いてみよう。
もしかすると、「えっ!そんなこと思っているの?」ということもあるかもしれない。

これは、少し大きくなった子どもにも同じように、話を聞ききってみると、びっくりするくらいな事が聞けるかもしれない。


話を聞ききってから、次に、質問をしてもっと深く聞ききってみよう。それから、私の話を聞ききって!とお願いしてみよう。もしかすると聞いてくれないかもしれないが、何度か相手の話を聞ききっていると、聞いてくれるかもしれない。

コミュニケーションっていっても、相手の話を聞ききってから、自分の気持ちを話さないと、途切れてしまうことがある。

聞ききってというのは、途中で自分の意見など言ったり、自分が聞きたい質問をしないで、相手の言いたいことをすべて言い終わるまで真剣に聞くってこと。

子どもにこういう聞き方をしていると、信頼感ができて、相談がしやすい親になれるはず。


ただ、女は(こういうくくりかたは好きじゃないけど)ペラペラしゃべりたいだけって時があるので、信頼できる女友達を確保しておくのがベストである。(愚痴だけ言う人聞く人は、しんどいのでお互いに言える聞くができること)


おうち時間が増えるこの時期。

夫婦または親子のコミュニケーションを深く取れるように、してみるのはいかが?