ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

正解を教える?考えさせる?

親によって、教えたがりで、すぐに正解を教えたがる人がいます。

私がそうです。

するとどうなるか?

子どもが、考えることの機会を少なからず奪うことがありました。


親としては良かれと思ってのアドバイスであっても、経験値が上がらないらしい。
失敗からの学びができないのである。


今は、失敗をさせないように育てる親が多いので、子どもが大きくなってからの一回の失敗で挫折してしまい、立ち直るのがものすごく大変になるそうです。
それは親の本望ではないはず。


ハイハイからのつかまり立ち、つたい歩きからの一歩二歩。
転んで転んで、泣きながら、歩いて走り出す。
その時、一度も転ばせないようにしましたか?

転んで泣いても、抱き上げながら、また歩くことを促しませんでしたか?


成長するにつれて、親が手を貸し口を出すようになるか、ぐっとこらえて見守るか。

見守る方が子どもの為になるのに、手を貸し口を出す方が親は楽です。



そして、そのツケは大きな代償として未来で待ち構えているのですが、見えていないのが親です。
昨日の反抗期にも書きましたが、子どもはもしかすると、大きな代償が嫌で反抗しているのかもしれません。

お子さんが幼稚園、小学校低学年のうちに、見守る癖をつけましょう。
助けを求められてから助けましょう。(命に関わることなら有無を言わさず助けるのは勿論ですが)



こうして気を付けましょうと言ってる私でさえも、ついつい手を貸し口を出すのですから、本当に気を付けましょう。気づいてからは、見守っていたはずだけど、ついついね。たくさん失敗から学んでいると思ってたけど………大きな代償、絶賛さまざま受け取り中!!Σ(×_×;)!

日々見守り強化訓練です。
( ≧∀≦)ノ