ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どもが何歳であろうとも

親は赤ちゃんを迎えると、一生懸命お世話をし始めます。

泣く、飲む、出す。
それくらいだったのに、いつの間にか、笑う、話す、立つ、歩く、走る
、ドンドンできることが多くなり、いつの間にか、会話ができるようになっています。

子どもはものすごい成長をします。
親は、それに合わせるように成長しているはずです。

たまに聞くのが「まだわからないから」という親のセリフ。

それを聞くたびに、いくつになればわかるようになるのでしょう?と疑問です。

幼稚園に行けばわかるようになる。学校に行けば………と思うのは、そこに行けば先生が教えるからわかるようになるということでしょうか?

子どもの成長はそれぞれですが、親が繰り返し見本を見せていれば、それができるようになるはずです。が、悪い見本ばかり見ていれば、そちらをコピーしてしまいます。(たまに見本に興味を持たない子もいますが)

まだわからないからではなく、わかるように紐解いて見せておく事が大事なのです。


ある子どもが駄々をこねたことがないので、母親が何故か尋ねると、「お母さんがその時その時、わかるように教えてくれたから、駄々をこねる必要が無かったからだよ」と答えたそうです。

確かにその母親は、何歳であろうとも、その時の我が子が理解できるように説明していたそうです。

その母親は、我が子が二十歳の時もこの対応で接したいと思いながら、感情的に怒鳴ったりすること無く、静かにわかってもらえるようにと、言葉を選び、確認しながら説明したのだと。


たまたまその子が聞く耳を持っていたのかもしれませんが、聞く耳を持っていないからと、そのわかるように説明する努力なしに、何ができるのでしょう?
聞く耳を持っていないのなら、聴いてもらえるように努力しましょう。



Let's try (^^)v