ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

知らないことを知る喜び

子どもの教育は、その子がたくさん話す人が影響するらしい。

何故なら、学びは[真似る]ところからで、たくさん話している時に興味や好奇心が似てきて、勤勉な人といれば勤勉に近づき、勉強なんてしなくて良いと言う人といれば、勉強しなくても良いのかなと思ってしまうように。

その子の性格や、能力·理解力·興味·好奇心にも左右されますが、ほぼほぼ似てくると思われます。

ただ、その興味や好奇心などを強制的に子どもに押し付けると、ものすごい反発または心を閉ざしてしまうこともあるのです。


もし、子どもにたくさん勉強して欲しければ、一緒にいるときに学べることに喜びながら楽しく過ごす事に努力すれば良いと思われます。

例えば、

子どもが1人で遊んでいる横で、同じ遊びで少し高度な事を失敗しながら何度もチャレンジする姿をみせる。

子どもが1人で遊んでいるときに、横でスマホをいじるより、本を読む姿を見せる。(スマホだと何をしてても子どもにはわからないので。本を読む姿はそれしか見えないので本に興味を持ちます)

子どもが何かを質問してきた時に、答えを知っていても、どうしてだろう?調べてみよう!と一緒に調べてみる(調べ方を導くように)
特に自分(親)がわからなかったら、最後まで調べよう。

子どもが間違っていることを言い出したら、そうなんだ~!と一度肯定してから、○○だと思ってたよ~と言って確かめてみよう~!と調べてみるように促してみる。いやがったら私が知りたいから、調べるねと言って調べるが、子どもがどうだった?と聞いてくるまで言わず「え~!そうかぁ~!」などと感心しておく。聞いてきたらどちらが合っていたではなく、こうだからこうなんだって~!また1つ勉強になったね~!と正しい情報のみ話すのが良いと思います。

その他、我が子に合う方法を[できること]を目指すのではなく[できるようになる·やりたくなる]を目指す(導く)と良いのではないでしょうか。


まずは、知らないことを知る喜びを親自身が持つと、一緒にいる子どもは伸びて行くと思います。

子どもの宿題を一緒に解きながら、勉強をしていくと、得意だったり、苦手だった二次方程式三角関数が楽しくなったり、政治・経済に詳しくなったり、古文漢文に興味が持てたり………。

親が勉強を楽しんでいたら、子どもも楽しみになるものです。


勉強だけではなく、行動パターンも似てくるものですよ。