ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

寝かしつけ

絵本を読んだり、○○をしてからとか、寝かしつけの儀式を経て、成長すれば、1人で寝るようになっていきます。

子どもによっては何かしらのこだわりがあったりして、これじゃないとダメ!ってのもあったり。


親が早く寝て欲しい!と思っていると寝てくれないもの。

幼稚園や保育園、小学校に上がれば成長して1人で寝てくれるかもしれない。


その、寝かしつけに工夫して、ついでに子ども自身の行動を考えて(反省や称賛を薄く込めて)その子の1日を、[おはなし]として寝物語にしてしまうのはどうでしょう?

我が子の名前をもじった主人公が、我が子の行動を辿りつつ、我が子の好みのおはなしに仕上げていくのです。

例えば[あきこ]ちゃんなら[あきこリン]とか、[あっき~こ]とか。
冒険好きなら冒険しながら1日を過ごす。
お姫さま好きならお城で過ごしたかのように。
宇宙に行ったりドラゴンに乗ったり、ドレスを着たり雪の女王になったり、我が子の好みに合わせて、話す。
朝の支度がとても早かった事を素晴らしいと称賛したり、昼に誰かと喧嘩したのならそれを織り混ぜてどうすれば良かったのか考えさせながら(注意:ここで親が審判にならないように、客観的に聞こえるようにする事)、夜は~、、、、。必ず素晴らしい事でおしまいになるように。


我が子が「私·僕の事?」と思えるように、だけど、[おはなし]だよと客観的に。



子どもは自分自身を客観的にとらえて振り向く事で、良いところ悪いところを学んでいくのです。
が、ついつい自分を無意識に有利にしたい時などはどうしても、主観的にしか考えられないのです。
そんなとき、[おはなし]として織り混ぜながら寝物語で客観的にきいていると、素直に自分を振り向けたりします。

さすがに中学生になると、[おはなし]として寝かしつけはしないでしょうが、たくさんたくさんする寝かしつけする時期に、ちょっと一工夫してみてはいかがでしようか。