ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

ダメと言われて…やらない子 やる子

これはダメよ!と言った後、どうするか見ていると、頑なに約束を守っている子、ダメなことから離れず見張っている子、ダメと言われたことすら忘れてしまう子、隙があればやってみたくて狙う子、、。

様々な反応が有るでしょう。


我が子のタイプはどれか、小さい時に見極めておきましょう。


好奇心に負けてどうしてもやってしまう子もいます。
そういう子には、大怪我以上の事がない限り、親が言うダメを減らさないと、ダメと言われてもやってみたら楽しかったとなって、ダメと言われてもやっていい、寧ろ楽しいこと!になってしまいます。
やっていいことか自分で判断させて、行動を起こさせましょう。
ただし、それは命がなくなるからダメですと究極な時だけは阻止しましょう。


ダメと言われて守れる子も、見張っている子も、やりたい気持ちがあるのですが、親が好きだから我慢するくらいの気持ちです。
軽くダメを連発すると、すごくストレスを抱えてしまいます。
別の子がやらないか見張っている子は、喧嘩が勃発する恐れがあります。


忘れちゃう子は別の心配です。
ダメと言われたことを忘れるくらいなのですから、繰り返しやろうとします。言ったそばからすぐにってこともあります。
特に親が注意して見守ることが必要です。



このダメの後の行動は、後に 癖となって現れた時に、直すのにとても苦労するポイントです。


今のうちに傾向と対策を、親が把握しておきましょう、

一番良いのは、ダメ(禁止)はせずやって良いこと悪いことを、経験させて、親が良いことをした時にニコニコしながらありがとう(良い反応)を言うことです。

悪いことした時に、良いことした以上に何らかの反応したら、その反応欲しさに悪いことを繰り返します。それが例え最悪な怒られ方したとしても。
良いことが当たり前と思われて親の反応が薄かったら、やる気が失せるのです。

小学校低学年くらいまでは、当たり前の行動によい反応を、大袈裟に示しましょう。(すごい!助かる!ありがとう!など言葉で)
その反応に喜ぶのなら、高学年も中学生高校生も当たり前のことでも、大袈裟によい反応しましょう。

いくつでもありがとう(よい反応)を言う事が大事です。

我が子だけではなくね。