産まれてから一年で子どもはとてつもなく成長する。
三年もすれば更に成長し、六年たてば小学生として勉強するようにになる。
親はその成長を微笑ましく思いながら、楽しむ。
さて、親の成長はどうでしょうか?
さまざまな親御さんと話していると、小学生くらいまではすべての歯車は合致して上手く行っていても、子どもが意思を持ち、子どもの価値観がしっかりとしてきているのに、親がそれを「まだ子どもだから」と思っていて軽く考えていると、親だけが置き去りになるようです。
その頃から、子どもの成長と親の認識(成長)がずれていくのです。
まだ子どもだからという認識に反発するように、反抗がおきます。
それが反抗期です。
子どもと共に成長していると、反発する事がないので、反抗期にはなりません。
まだ子どもだからという親の気持ちは、まだ子どもでいて欲しいという現れかもしれませんね。
子どもなら親の言うことを聞いていてくれると思っているのではないでしょうか?
子どもがいくつになっても、そう思っているのは、毒親でしかありません。
子どもの自立を願って、親も成長しましょう。