ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

取説読んでから派? とりあえず体験派?

何か事を起こす前に、説明や取説からか、とりあえずやってみるか、どちらかにわかれるのだが、だいたい子どもの頃からそのタイプは変わらない。

親と子どものタイプが同じなら、じっくり読んでからでも、とりあえずやってみるでも大丈夫だけど、、。

じっくり読んで完璧を目指す人と、不具合に大笑いしながら最後に帳尻合わす人だと、きっと途中は大喧嘩が起きるのではないか?


親がとりあえずやってみる派で子どもが逆だと、失敗した時に子どもは「取説読まないとあぁなるのだな」ということにとりつかれるかもしれない。

親が取説じっくり派で子どもがやってみる派だと、どちらもイライラしそうだし、失敗した時に子どもは「自由にやらせてくれないから!」と思うかもしれない。

親はどう思うだろう?


まず親の立場で、自分と子どものタイプを考えて、どちらのタイプでも子どもにやらせてみて、try & error を繰り返しながら最後までチャレンジさせることが大事なのだけど、親が我慢しないことには、なかなか辛くなる。

ついつい口出し手出ししてしまう親は、我慢我慢。
見守る事が一番の子どもの成長剤。


それには、自分(親)がどちらのタイプなのか自覚する事。

親がやってみる派で子どもが取説派は、本当に「やってみればいいよ」と言いたくなる。
3~5回くらいぐっと我慢してから「とにかくやってみるって方法もあるよ。私はやってみる派なんだ~」って言ってみる?

親が取説じっくり派で子どもがやってみる派だと、本当に「先に読みなさい!」と言いたくなる。
やはり3~5回くらいぐっと我慢してから「それここに書いてあるよ~。読んでから進むのもいいよ~。私は読んでからやるよ~」って言ってみる?

多分、心底やり方変えないと!と思った時に、親のアドバイスが思い出されるから、ずーっと見守ることが良いわけではなくて、困っていそうな時に「こんなやり方もあるよ」とオススメするのが心に残っていくと思われる。

親子でイライラしながら「こっちのやり方の方が良いに決まってる!」なんて言われた日には「絶対イヤだ!」なんて拒否されるだけで終わってしまう。


子どもより大人な親だから、そこを見極めながら、より大人な親になっていこう。


親も日々成長しよう!(自戒も込めて)