家族になると、なんとなく似てくる。
それは、お互いが相手の良いところを受け入れているうちに、なんとなく同じことをしだすからである。
赤ちゃんに何かしらしていると、同じことをするミラーニューロンってやつですね。
なんとなく家族全員が似たようなことをしていて、ニコニコしている家族もいれば、家族の中にギスギスさせる人がいた場合、同じようにみんながギスギスしてしまうって家族もいる。
子どもの最初の見本は親であるので、夫婦が朝からニコニコ挨拶を交わし、いつも仲良くしていれば、それを真似するし、夫婦がDVしていると子どもも大きくなったらそれが当たり前と思っていたりする。
悪い見本を見せ続けるより、片親の方が良い見本を見せられるなら、即離婚。
ただ、親が完璧主義や結果重視な場合、そう努力するのが子どもだけれど、その努力が親のレベルに届かない時、その歪みに苦しみが出る。
最初は小さな嘘から始まり、悪循環に陥ってしまうと、荒れてくる。
もしかすると不登校の一因かもしれない。
親が完璧主義なら、子どもが完璧でなくても赦すことが必要。
結果重視なら、結果設定を子育て終了時にして、それまでのtry & errorを何度でも赦すことが必要。
そして、親は子どもに対して、常に真摯に正直に向き合う事が最重要事項。
それができないのであれば、子どもが反抗期に暴れようとも。嘘をつかれようとも、受け入れなければならないと思う。
親が見本になるのが一番早くてやすくて良い。