子どもは自分のいきる道を自分で模索して進んでいく。
そこに、親が介在する場合がある。
小さい頃、「大きくなったら◯◯になる!」なんて夢を果てしなく無限に語れたであろう時、現実主義な親であれば「そんなことばかり言ってないで勉強しなさい」と夢さえ語れない状態にされたり。
親のいう通りにしていれば良いと、子ども自身に考えるチカラをつけさせない親とか。
子どもが◯◯になるという夢を語ったとき、「じゃあ、◯◯のために勉強しようか」ととりあえず勉強に繋げたり、それになるための道はどうなのか、どうサポートすれば良いのかさりげなく調べておいたりできる親は少ない。
子どもによっては「?」となる夢を語ることもある。
例えば、新幹線になる!だったり、パンダになる!だったり。
その場合、言葉を足して新幹線の運転手や新幹線整備士なのか探っていくとか、パンダの飼育係なのか、パンダの着ぐるみ着てイベントに出たいのか、パンダのぬいぐるみを作る人なのかなど、足して考えてサポートしてみよう。
まぁ、コロコロ変わるけどね。
子ども自身が考えて、自身で進めば道は大きく踏み外さない。
親が子どもの為にと思っても、それが子どもに合っていなければ、じわじわ溝ができるかもしれない。つどつど話し合って溝を埋めながらならば大丈夫だけど、親が絶対的に決めてしまうと、溝が埋まらずかけはなれると、子どもが無気力になってしまうかも。
親として、何をするかは、子どもの持ってるチカラを伸ばすこと。
子どもの持てるチカラを、じっくり考えてみよう。
そして、子どもは必ず自分の道を持っている事を信じて伸ばそう。