ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

親としてよりも大切なこと

親なんだから、親になったのだから、親として………………なんて、プレッシャーをかけられること、ありませんか?

他人は「結婚は?」から始まり、「子どもは?」「兄弟は作らないの?」「一人っ子は◯◯よ。早くもう1人!」「今が一番良いときね。大きくなると言うこと聞かなくなるものよ」「もっとちゃんとしつけしなさい」などなど勝手なことをたくさん言ってきます。


たまに親戚にも言われます。


聞き流すスルー力をアップしないと、やってられないことがあります。

自分の家族だけでいると感じないのですが、近所や公共施設、習い事、幼稚園保育園、学校と他人がいるところに行くと、ごちゃごちゃうるさいことに巻き込まれることもあります。

そんなとき、一番大事にして欲しいと思うことがあります。

それは親としてよりも、【人として】どうかと考えることです。


例えば、
誰かの親に子どもたちを比較された時

親としては、自分の子どもが一番可愛いのは当然ですが、人として、他人と比較されてばかりいる環境はどうなのか考えると…。
その誰かの子はその子で素晴らしい、うちの子はうちの子で素晴らしいという環境にいる方がどちらも素晴らしい子どもに育つのではないでしょうか?


親バカになるのも愛情です。

でも他人と比較して喜んだり卑下したりしても、ちっとも子どもは喜びません。(親が喜べば一時的には嬉しいかもしれないですが)

比較するなら、その子の過去と比較して、昨日より今日、今日より明日と良くなることに喜べば、子どもはドンドン成長したくなるものではないでしょうか。
成長には波があるので停滞期や、逆戻りもありますが、過去にできたことは、きっとできるはず!大きくジャンプするときはたくさんしゃがみこむものだから!など励ますのをお忘れなく。



子どもは、持って産まれたものと環境で、良くも悪くも育ちます。


それならば、親としてより、人としてどうかの判断を駆使して、より良い環境を子どもに提供して欲しいなと、私は常々思っております。

それでもついつい親として強欲な気持ちが、私は出てしまうのですが。

戒めとして、読んでいる方々と共有できたらなと、思って書いてみました。


可愛い我が子を思えばこそ、時々考えていただければ。