ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

間違い探し

ものを[見る]のと、[見比べる]で子どもにたくさんしてもらいたいのが、[見比べる]です。


例えば間違い探しなどをするときに、親の目からはすぐに見つけられるけれど、子どもには良くわからない~という時、どう声掛けをしますか?

良く見て!といわれても、ただ見ているだけではわからないのです。
なのに、良く見なさいよ!と言われてしまう。

どうでしょうか?


前を良く見て歩くのは、確かに[見る]です。

でも、ただ見ると言われても、どこの何を見るのか良くわからない時、子どもは自分の興味あることしか見ません。


間違い探しでも、良く見て!と言われ興味あることしか見なかったら、間違い探しは、できません。


[見比べる]をたくさん経験すると、見るポイントがわかってきます。



[見比べる]が得意になると、本当に良く[見る]ができるようになります。


親の「良く見なさい!」が責めるように聞こえる場合、子どもがイライラして反発してしまうと、一切ちゃんと見なくなります。



ぜひ、お子さんと、間違い探しを楽しんでみてください。

そこから観察力が爆発的に育つこともあるのです。