ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

直感を鍛えよう

子どもと遊ぶ時に、小さなおもちゃ(さわってわかる特徴のあるもの)を袋や箱に入れて、目隠し状態で当てっこしてみよう。

もちろん親も参加です。

おもちゃだけではなく、スマホやスプーン、髪止めや鉛筆とか、子どもの年齢に合わせて身の回りの物を、さわって当てっこするのです。

小学生くらいからなら、一円玉~500円玉とか、ちょっと難しくして紙幣の点字のところを勉強してからとか。

年齢に合わせて、
目隠しして、何の音か当てるとか。(楽器だけではなく、椅子や机、壁や床、クッションやなどを叩いたりノックしたり)

目隠しして、親の指をさわらせて何指でしょう?とか、身体の部位の名前がわかる年齢なら、肘や膝、二の腕やふくらはぎとか、ここどこだ?とか。

おうちの中を目隠しして、どこに連れていかれてるかを当てるとか。

今日のご飯はなんでしょうとか。

このご飯には、何が使われているでしょうとか(見える食材だけではなく、調味料まで当てる)



目をつぶって、いろんな感覚で補おうとして、勘がさえるようにしてみましょう。


親の手の中、どーっちだ?とか、勘を鋭くしていくと、自分の危機を察知できるようになると良いですよね。


勘を鍛えて、危機管理能力も高められたら良いのですが、それにあぐらをかいてしまうと、一気に勘も何もなくなります。


親も勘と危機管理能力を高めておくと、子どもの様子がおかしいとかすぐさま気づいて、子どもの不安や悩みに寄り添うことができるかもしれません。


学校から帰った子どもの様子で、学校で何か有ったのではないかと気づいたら、いつでも聞くよと声をかけるだけでも、子どもの気持ちに寄り添えます。

その後が大切ですが。




まずは見えるものに惑わされない事。

見えることも、もちろん大切ではあるけれど、それに惑わされる事も多いのです。



子どもだけではなく、パートナーの悩みや不安にも敏感に気づいてしまうなら、とにかく味方になりましょう。