子どもの持つ能力を発揮できるようにするためには、その能力を見つけて伸ばさねばなりません。
子どもの持つ能力が何なのか親が見つけられたら、とても簡単でしょう。
しかし、その能力が親のエゴで無理矢理、身に着けようとしてもそのうち歪みが出る事になる。
子どもの持つ能力を見つけるには、子どもが何に興味を持ち、どれだけ集中できるのかを見極めることが必須であるが、そこに親のエゴが出てしまうのである。
◯◯は将来××だから。
◯◯だと、この先××であろう。
すべては親の愛という名の良かれと思ってのエゴであろう。
子どもは自分の将来を自分で手に入れなければ、歪んでしまう。
スポーツが好きなのか、歴史が好きなのか、数学が好きなのか、音楽が好きなのか、何が好きなのでしょうか?
うちの子ゲームしかしないのよという声が聞こえますが、ゲームは悪でしょうか?
今、ドンドン伸びているのは「プログラムが打てるプログラマー」ですよね。
プログラマーはゲームを作るだけではなく、システムエンジニアにも必要な能力です。
親は一方的に自分の見えている方向からしか見ようとせず、決めつけることがあります。
さぁ、ここまで読んで、お子さんの能力を伸ばすのか潰すのか、親としての決断を決めましたか?
親のすべき事は、お子さんの能力を伸ばして、それをいかに世の中で生かすかに全力を注ぐことではないでしょうか。