ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

意思の尊重

赤ん坊だった頃は、親が優先していろいろと決めていた。


その後も、時間の管理、食事の内容、見るもの聞くもの食べるもの。
アレルギーがあれば尚更のこと、親が主導でたくさんの事を決めて行く。

習い事、学校は公立か私立か、果ては将来何になるかまで決めてしまう親もいるでしょう。

親に全てを決められてよかったと思って育ってきた人は、子どもの全てを決める権利を持つのでしょうか?

親に決められて嫌だった人も親になると何故か子どもの全てを決めたがるようになったり。


親が自立していないと、子どもを束縛したり、依存したりするようです。


子どもの意思決定を聞いて、自分の決定権剥奪に感じたら、危ないです。

意思決定を聞いて、それを選ぶのか~、と思いながら危険がなければどうぞと余裕がある親になって欲しいと私は思います。


子どもから意思決定権を剥奪していくと、子どもが成長して立場が逆転した時に、全ての意思決定権を剥奪されることにもなりかねません。


意思決定権はそれぞれにあります。
相手の決定権を尊重しましょう。


譲れない時には、話し合うのです。

まずは親が見本を見せましょう。

子どもは親を見ています。