ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

3歳までに…?

3歳神話
三つ子の魂百まで
雀100まで踊り忘れず


こんなことわざを聞いたことありますか?

3歳までが大事だから、ちゃんとしつけなさいよ。
とか言われませんか?

これ、母親にすると、めっちゃ呪いの言葉に聞こえるときがあります。

焦って3歳までに◯◯を覚えさせなきゃ!とか、無理矢理しゃかりき頑張ったり。


でも、3歳神話ってのは戦後の政治家(男ども)が言い出したことらしいのですよ。

3歳までは母親が育てるべきって。


それを今も引きずっている人がいるんですよ。


子どもは、みんなで育てれば一番良いんです。


そして、3歳までに覚えて欲しいのは、
自分は愛されている
大事にされている
自分のままでいい
周りには笑顔が溢れている
たまにどうにもならないことがあるけど、自分の気持ちをなんとかすればいい
自分の味方が誰であるかを知る

ということ。


3歳までに覚えられてなければ、気づいたときから覚えればいい。

例えば、たまたま今ここを読んで、ハッとした人は、今、覚えれば良いんです。


ただ、3歳までに覚えられたら、どんなにくじけようとも、自分の味方に相談できるちからを持てると思うのです。
しかし、3歳までに覚えても、味方がいない場合、心がくじけすぎると折れてしまいます。


親は、3歳までに覚えさせて(過ぎていたら今すぐに覚えてもらって)、「私はあなたの味方です」と宣言して欲しいです。3歳を過ぎている場合、事あるごとに私はあなたの味方だよと繰り返して見てください。

ただし、間違っていることを隠したりごまかすのは味方ではありません。正しい方向に共に進むのが味方です。

親が正しい味方で、自分は愛されていると心に刻める事が、何よりの子育ての第一歩だと、私は思います。



それは実は、パートナーにも一番必要な事なのですが。