ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どもを取り巻く環境

産まれてから育ち行く子どもを取り巻く環境が、良ければ笑顔の子どもに育ち、悪ければ卑屈になったり攻撃的になったりすると思うのです。


もちろん、ずーっと良いとは限らないし、ずーっと悪いだけでなく、どちらがどうにかなる場合もある。

とにかく、子どもを守りたければ、まず夫婦の関係を良くする事。
子どもの前だけでも仲良くするだけでも、ちょっと違う。
でも敏感に感じとるので、本当に仲良くできないなら、別れるも一手。

子どもの前で喧嘩が絶えないなら、即別居。

ってか、夫婦円満じゃなきゃ、子どもが育った後にどうするの?
子どもは育って自分の家庭を持ったら自分の家庭を大事にすれば良いのに、親がのし掛かるのは迷惑千万。

そう思って、夫婦仲の見直し。

良ければ子どもの一番近い環境は良し。
そのつぎは、園や学校、習い事の子どもを取り巻く人々を見てみて。


家庭が落ち着いているなら、そのつぎが多少荒れていても大丈夫。
むしろ、荒れている環境の中でも上手く立ち回れるように話し合う事ができれば、将来安心。

逆に「あの子と遊んじゃいけません」的な [良い環境のみにしなければ!] は、害を産む。

温室や無菌室みたいに、周りには害の無いところで育てて、いきなり外に出たら、いろいろヤバイでしょう?しかも、相手だってそんなとこから出てきてて、こちらを敵認定したらたまったもんじゃない!

てか、周りにはいろいろあるのだから、適応力や適応性を育てなければ、後々苦労するのは子ども。


まず夫婦円満環境。
そこを土台として、いろいろな環境に適応しつつ、良い環境にしていこう。


もちろんご近所さんに子どもの味方を見つけておくのも一手。

何かあったら、頼れる人を。


園や学校、習い事、近所の人など様々なところに居場所が有ることをさりげなく伝えよう。

子どもの同年齢の家族だけでなく、上5歳、下5歳(小学校に入学してから卒業するまでに関わる全年齢)の中に、味方を見つけておこう。

大人が親しいからと言って子どもが親しくなるかわからない、その逆もしかり。でも、その時だけでも味方になっていると、子どもの様子も違って来る。


とにかく、少なくても良いから、味方をつけておこう。自分にも、子どもにも。

それが取り巻く環境になるのだから。