ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

自己肯定感よりも…

最近[自己肯定感を上げる]事に注目が集まっています。

しかも「自分は、自己肯定感が低い~」のように、低いのがダメという注目です。

自己肯定感が高かろうが低かろうが、ぶっちゃけどちらでも良いんです。

高いのが良いだけではなくて、低くても、良いじゃないか、てか、ダメなんじゃない。

て言うか、自己肯定感って、同じ人でも上がったり下がったりするものなのです。


そして、自己肯定感が低いことを他人が咎めたり責めたりすることが、事態を悪化させることを知ってください。


子どもが自己肯定感が高いとき、低いときを見極めて、どちらでも親は子どもを愛しているということを伝えよう。

自己肯定感が高かろうが低かろうが、あなたはあなたで、愛する我が子であると。



そして、親(大人)は、子どもの自己肯定感を高めるために努力させるのではなく、達成感を高めるために努力しましょう。


何かをやりとげるだけではなくて、たとえ失敗したとしてと、それまでの努力を称えたり、その失敗から何を学べたか聞いてみたり、ヒントをパスしてみたり。


失敗しても、自己肯定感低かろうが、別にどうでも良くて、それを今後にどういかすかが問題なのです。

それをいかせないから、失敗したままで、気分が落ち込んでいくのです。

自己肯定感が低い人は、低い時の事を知っているから、人に優しくなれる事があるのです。



肯定感より達成感を持ちましょう。