小さい時に子どもが好きなことを見つけて、それを伸ばす事を親は望みがちなのだが………
50年後からタイムマシンでやって来た人に「この子は未来◯◯になって幸せに暮らしている」なんて教えてもらえれば、それに向かって才能を伸ばすだろうが、そんなことあるわけないので、何を伸ばせば良いのかわからないのです。
例えば、親がこの子はアスリートになってオリンピックに出る!と信じて、何となく子どもも頑張っているけど、実はアーティストの才能があったとかね。
見抜けないと、別方向に向かうよね。
例えば、推薦で高校に行ったけど、何らかの理由(怪我とか)で、それができなくなった時に、全てを失うとか。
ひとつに絞りすぎて、他の道が見えないのも危ないよね。
だから、できれば、3つくらいの居場所があると良いよね。
学校と習い事(趣味)と家。
学校で、勉強を習得。
習い事(趣味)で、才能を見つける。
家で、リラックス。
たまに思春期に家でストレスってなる場合があって、夜に徘徊って子もいるけどね。
そういう場合は、早めに家の居心地を良くしよう。
逆に良くしすぎて引きこもる場合もあるけどね。
そういう場合は、親が自分の趣味を優先しようね。子どもに注目しすぎて親が親で無くなってるから。気を付けよう。
そして、子どもが得意そうにしていたら、あたたかく見守ろう。
親が一喜一憂してしまうのでなく、あたたかく、もしくは生ぬるく見守ろう。
子どもが自発的にどんどんやるのに任せよう。
本当に見つけたなら、続くはず。
一旦やめてもしばらくすると、またやり始めるはず。
口出したり、はっぱかけたりせず、見守りましょう。
ついでに、自分のやりたいことやりたかったことを、自分でやってみるのも良いですよ。
それを子どもに無理矢理やらせるよりも、自分でやりましょう。