子どもの頃に、何かをして怒られて、その後どうするかはその子の持った特性であるが、、、、
大きくわけて3つある
怒られることは2度とやらないタイプ
怒られても怒られてもやってしまうタイプ
怒られなかったら(ばれなきゃ)やるタイプ
それを細かくすると
2度とやらないタイプ
やらなくて良いやと割りきっているなら一番いい。←やってはいけない理由を子どもに理解させられればこれになるだろう。
やりたいのにとにかく我慢してやらない子は、周りがやっていて自分だけはダメと気づいたら、突然我慢できずやらかす。←このタイプは親が見極めて、犯罪じゃなければ、多少のことは自由にする方が良い。
怒られても怒られてもやってしまうタイプ
興味があって、極めたくてついやってしまうタイプ。←これは犯罪でなければ、自由にやらせて、最後までの結果を責任持ってもらおう。(壊したら片付ける、謝る、代わりを用意するなど)
やってはいけない事を理解できないのか、忘れるのか、なんなのかわからないけど繰り返してくる場合のタイプ←この場合は、とにかく子どもに聞こう。そこに何かがあるかもしれない。
怒られなかったら(ばれなきゃ)やるタイプ
これは、親として一番困るタイプ。
小さい時は何らかでバレるので怒られるが、それを繰り返して、バレるから怒られると誤学習してしまうと、バレないように巧妙にしていくので、必ずバレる、今バレなくても後からバレて取り返しがつかなくなる事を伝えて欲しい。
誰に見つからなくとも、自分だけは見ていて、いつバレるのか怯えなくてはならないということを理解させて欲しい。
これぐらいいいか というのは、ほぼほぼダメで、急がば回れで手がかかっても、悪さを許容しないようにと。
ただ、どのタイプにも共通で、犯罪レベルのもの以外は許す親でいて欲しい。
それがないと、辛くなりすぎて、我慢がきかないのである。
親のルールを少し緩めで。
子どもが成長したら(中学生くらいから)、少しずつこれはやめてと増やすのが良いと思われる。
やめて欲しいと言わず、それをやらなかった(もしくはやってくれた)時にありがとうと言う方が、効果もある。
例えば、洗濯物を脱ぎ散らかしてあったら、洗濯かごにいれてねとお願いして、してくれたらありがとうと言い、いれてくれなかったら、かごにいれてねとそこを通る度にただ、言うだけ。
ついでにかごにいれてないと洗わないよと宣言して、洗わなければ良い。
その後の事は入れなかった自分に責任取ってもらおう。
その他の例もたくさんあるけど、親の工夫でどうにでもできるように、考えてみましょう。
わからなければ、聞いてください。
親の工夫で子育てを楽しく過ごしましょう