ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

初心忘れるべからず

子どもがいることで、笑顔が溢れ、楽しい毎日だった時もあるけれど、イライラが止まらない時もある。

ほぼほぼ聞くのは、怒った後に泣きながら寝てしまった寝顔に反省する親の後悔。

でも、なんか、何かの拍子にプチっと爆発してしまう事がある。


そんな親もいる。


何故なのか?

それは、それが通常だと慣れてしまった瞬間かもしれない。


これはこうしてね。
あれはこうなるはず。
それがこうなる予定。


それが、心の中に通常運転として、慣れてきたとき、思いもよらず阻まれるとイライラしてしまう。


子どもがいたら予定も未定。
予期せぬ事やトラブル多発。
子どもが自立しようとすると親とぶつかる。(反抗期)

こちらに気持ちを沿わせていたら、まっ、そんなこともあるよね。と余裕もあるが、親の予定を大きく阻まれると、、、ね。



子どもにもそれは起こりうること。
いつもできているのに、なんかできなくなるとか、巧くいかないとか。

それは、慣れで、どこか手を抜いているから。

手を抜いても更にできるようになるために努力が必要。


親に取っても、子どもにとっても、変に慣れた時が一番危ない。


包丁は、下手切らず上手切らず
という言葉を昔に聞いた。

包丁を使うのが下手な人は怪我しない。上手な人も怪我しない。
一番怪我するのが、下手な人が段々慣れてきて、手を切るそうだ。


いつでも初心忘れるべからずでいると、良いと教えられた。



子育ても、愛しいと思った初心忘れるべからずなのではないでしょうか。