親は子どもを愛するゆえに、親の考える幸せや理想に子どもを誘導してしまうこともあるのです。
親が子どもとは別人格であると、自覚しながら子育てしていても、子どもが、親と自分の区別がついていなくて、接してくるので引きずられてしまうこともあるのです。
親って大変よね。
子どもが親と同じようにしている時に、ふとしたことからそのままずーっと同じようにいくと無意識のうちに思ってしまい、急に違うことされたら、驚きと共に「こうやるのよ」と言ってしまったり。
子どもがいつもいつも親と違うことするから、ついつい「こうやるの!」とか。
子どもがやることをいつもニコニコ見守り、そうかそうかキミはそう考えてそうするんだね。と上手く自分と別人格と理解して、見守っていたけど、自分の考えとかけはなれたことしたとき、驚いて「さすがに、それはこうやるのよ」と言ってしまったり。
シチュエーションだけ見れば、だいたい予想外の時に起こるもの。
だから、子どもを観察しよう。
親と似ているところ、似ていないところ。
似た考えと似てない考え。
子どもを理解することから始めよう。
それには子どもに関心を持つこと。
親自身が関心を持ったところを探るのではなく、子ども自身に関心を持つのが大事。←この意味がわからない親は、親本意に物事を見ています。(それがいけないのではなく、ここでは、それを子ども本意に考えてみましょうということ)
すると、子どもはたくさん子ども自身のことを教えてくれます。(くれないときは、まだ親が親本意になっているということかも)
親の理想に子どもを当てはめても、ろくなことにはなりゃしない。
子どものリアルをただひたすら受け止める。
そこからすべては始まるのです。
それがまだ親が理解できていないのであれば、理解してから。
そうすれば、子どもは理解ある子どもでいます。
親の理想と違っても、子どもを理解できていると、そのリアルはワクワクするものです。
子育てがワクワクできたら、それが一番なのです。