ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子育てのやり直し

子育てしてて、こんなはずじゃない!

と思ったら、どうしますか?

大概はやり方を変えずに、ゴリ押ししながら、子どもに変われと言って聞かそうとする親が多いのです。

が、そんな親には子どもは理解を示しません。


親が子どもを思い愛しているのは間違いないのに、ゴリ押しじゃあそれは伝わらないのですが、何故か親はやり方を変えません。

育て方を間違っていたら、正せば良いのですが、やり方が間違っているのに、子どもを正そうとするのです。


気付いたときに、すぐに正せば良いのです。


昔々、先生が間違っていてもやり方を変えたら、子どもが不安になるから、黒を白と間違って言ったと気付いても、白と言い続けろと言った先生がいたのですが、私は賛同できませんでした。

黒を白と間違って言ったと気付いたら、その瞬間に「あっ!間違った!ごめんなさい!先生も人間だから間違うのよ。これは黒だね」と素直に謝罪してすかさず正せば良いのにと思ったのです。


息子は先生の間違い(?)を指摘して、小学校最後の2年間厳しい指導を受け、かなり大変だったことがあります。(親として私もかなりしんどかったです)
この先生は、間違いを間違いとできない人だったのだなと思います。

この先生は私の子育てが間違っているとまで言いたげでした。

色々試行錯誤したのですが、日々酷くなる指導に立ち向かうため、親子3人で乗り切るコトを考え、息子に合う方法で、乗りきりました。


中学に行った息子を [何もできない子] として決めつけていた先生は、ばったり会った私に「元気にしてますか?(不登校になっているんじゃないの?)」と聞いてきたので、「えぇとっても(元気にやってます)」と満面の笑みで答え、先生を愕然とさせたのを覚えています。


学校にいけば、教師が子育てもどきをしてくる時があります。(小学校の表面上 [良い先生気取り]の教師に多いです)

基準を他の子どもと比べて我が子を育てていると、ここで揺らぎます。
先生のいう通りにしなきゃとなります。

子育てのやり直しだ!と慌てます。


だがしかし、我が子をそれまでに見つめ理解していたら、揺らぎません。

やり方が違うのだなと理解し、子どもに先生のやり方は今までのうちのとはまるで違うコトを子どもに理解させ、どちらで行くか考えてもらいます。理解させて、そういうやり方もあるよと教えればどちらかを自然と選びます。

子どもに選んでもらったら、それに添えば良いのです。


ただ、他者評価のみに頼って自分を生きるのは、しんどくなるコトが多いことだけは伝えると良いのではないかなと、私は思います。



このように、学校の先生や、義両親などに指摘され、子育てのやり直しを強要されるコトもあります。


親も先生も、人間だから間違うことはあります。

自信を持って、自分を信じて、間違っているならやり方を変えましょう。間違っていないなら、子どもと乗り切るにはどうすれば良いのか作戦を練りましょう。


あなたの子どもへの愛は間違っていないのですから、自分を信じましょう。