例えば、ゲームばかりしていて、成績が下がるとか、
例えば、漫画ばかり読んでいて勉強しないとか、
例えば、遊んでばかりいて、習い事サボるとか、
ゲームや漫画や遊んでばかりのせいにしていませんか?
何か事件があれば、漫画やゲーム、映画などに原因を見ようとする。
親の育て方にも。
だがしかし、まず最初に子どもの個性が先である。
その子がどう考えどうしたいか、そこが先なのである。
例えば、何かを作ることが好きならクリエイターと考えるなら、壊すのが好きならば、解体業とか。
人間の生死に興味を持つなら、医師とか解剖学医とか。
早めにその子の特性を理解して、導けたら、きっとうまく行くはず。
そんなに特別なことなく、育つだけでいいこが大多数だけど、なんかうちの子ちょっと………。と思っていると、外れていくなら、それを良い方向に向けるように考えよう。
親が子どもを信じないことには、子どもはドンドン道を外してしまう。
無理に矯正するのではなく、その子の興味あることを知り、良い方向に誘導する感じで。
押し付けでもなく。
それは、我が子だけではなく、我が子を取り巻く子どもにもその眼差しを向けて欲しい。
心無い言葉をさんざんかけられていても、暖かい言葉を1つかけて、それを積み重ねていけば、その子は少しだけ暖かい心を持てる。
ゲームや漫画のせいではなく、大人たちの声掛けで、子どもの未来は明るくなるはず。
我が子だけではなく、周りの子どもたちも、その子の良さを理解して声掛けしていきましょう。