ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

~らしさって 強要するものではない

男の子だから、女の子だから………。

男らしく、女らしく………。


これは、自分が思うには構わないのだけれど、誰かが誰かに強要するものではないのだけれど。


お母さんらしく、お父さんらしく、お嫁さんらしく、お婿さんらしく、長女長男らしく、お姉さんらしく、お兄さんらしく、大人らしく、子どもらしく、あなたらしく、、、。



これを誰かに強要のように言われると(特に親の何気ない一言だと)、呪縛のようなトラウマに苛まれる子どもがいる。

そうでなくては親に愛されないとまで思い込む子どもがいる。


苛まれることが望みな親はいないのに。


それを何気なく言ってしまうのもわからなくはないけど、言ってしまってからの子どもの様子を気にしてみて欲しい。

それに順応しているのか、トラウマになってやしないか。



子どもが生きていく上で、悩んでも乗り越えるなり回避するなり、なんとか自力なり誰かに頼るなりできるのが、親の願いではないでしょうか?


親は自分がこうだから、子どももこうに違いないと思うのではなく、親とは違うかもしれないと、興味深く観察しながら、楽しみに育てて欲しいと、私は願います。