ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どものうちに見極めるひとつ

子どもの頃に体験しておきたいことに、料理(お菓子、パンなど含む)する事です。


包丁は子どものタイプによりますので、何歳からとかは親御さんの判断です。

小さい頃のはじめは、クッキーやパンの成形から始めるのも良いかもです。

少し慣れたり、大きくなってからなら、粉を計ったり卵を割ったり、混ぜたり………。
工程がたくさん有れば有るほど、大変かもしれませんが、楽しいものかもしれません。



ここで、親は[○○を作る]コトに注目するのではなく、我が子の得意不得意を見極めるコトをオススメします。


粉類をピタリと計るのが得意。
すべての工程を覚えるのが早い。
卵を割ろうとするチャレンジ精神がピカイチ。
混ぜるときの手首の返しが素晴らしい。

得意なコトを見つけるなど。


逆に
粉類を計るのが適当。
すべての工程を独自にしてしまう。
散らかしながらしかできない。

など、困ったことがあったら、それをどうすれば克服できるのか考えてみましょう。

粉類を計るのが何故適当なのか?
計りの使い方がわかっていないのか、計るときの入れ物が合っていないのか?
工程を理解していないのか?
散らかるのはどうすれば良いのか?


不得意を得意にするのではなく、[できる]くらいにするだけでも、良いのです。


子どもを観察するのには料理が簡単です。

そして、作ればできたものを食べて、成果が目に見えてわかりやすいので、夢中になる子はなります。


そこで夢中にならなければ、違うことを体験してもらいましょう。



子どもの才能を見つけるのが、早くなるかもしれません。