よく私もここに [子どもを見守りましょう] と書いてきましたが、単に見守るってどうすれば良いのか?ってわからなくなってしまった親がいらっしゃると聞きました。
見守る=見ているだけ?
どこまで口や手を出して良いの?
見ていて、すぐさまフォローができるように心の用意をしておく。
子どもが困ったら、助けを求めやすいように、関係をよくしておく。
それだけでも、かなり良いと思います。
少し大きくなった子ども、かなり大きくなった子どもと、対応はその時々で変わっていきます。
でも基本的に、いつでもフォローできるように、心構えをしていることと助けを呼べる関係性は大事です。
特に自我が芽生えてから、親に遠慮がちになってくる頃の、助けを呼べる関係性は、大事です。
それには、やはりコミュニケーションなのですが、親が話したいことを話すのではなく、子どもが興味関心があることに、親が興味関心を持ち、話してもらうことです。
なんなら、その事に興味関心を持つのではなく、それが好きな子どもに興味関心を持つことです。
言ってみれば、子どもが好きな○○に興味関心を持つのではなく、○○に興味関心がある子どもに、興味関心を持つのです。
そうすれば、見守ることもできるようになると思います。
我が子を守るのは、親なのですから。