ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

見守るって簡単じゃない

よく私もここに [子どもを見守りましょう] と書いてきましたが、単に見守るってどうすれば良いのか?ってわからなくなってしまった親がいらっしゃると聞きました。

見守る=見ているだけ?
どこまで口や手を出して良いの?


見ていて、すぐさまフォローができるように心の用意をしておく。
子どもが困ったら、助けを求めやすいように、関係をよくしておく。

それだけでも、かなり良いと思います。

少し大きくなった子ども、かなり大きくなった子どもと、対応はその時々で変わっていきます。
でも基本的に、いつでもフォローできるように、心構えをしていることと助けを呼べる関係性は大事です。


特に自我が芽生えてから、親に遠慮がちになってくる頃の、助けを呼べる関係性は、大事です。


それには、やはりコミュニケーションなのですが、親が話したいことを話すのではなく、子どもが興味関心があることに、親が興味関心を持ち、話してもらうことです。
なんなら、その事に興味関心を持つのではなく、それが好きな子どもに興味関心を持つことです。

言ってみれば、子どもが好きな○○に興味関心を持つのではなく、○○に興味関心がある子どもに、興味関心を持つのです。


そうすれば、見守ることもできるようになると思います。


我が子を守るのは、親なのですから。