ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

自分が絶対!と信じることの大切さと危うさ

自己肯定感と言うのは、以前にも書きましたが、高い低いではなく、自分はありのままで大丈夫と思えるかどうかです。

ネガティブに落ち込んでいるコトが自己肯定感が低いのではなく、ポジティブに何でも明るく考えられるのが、自己肯定感が高いわけではありません。


親は、子どもがうじうじしていると、励まして明るくなって欲しいと思ったりします。

そこで、元気でいても落ち込んでいてもあなたはあなたでいいんだよと思えたら、子どもはどんな自分でもいいと思えないだろうか。


逆に、わがままな自分で自己中でも自分だからいいんだよと思うのは、どうでしょう?


ここに、自分は自分だからいいんだよ!の大切さと危うさがあります。



人に迷惑をかけないようにしなさいとしつけるのが日本です。
人に迷惑をかけるコトがあるのだから、人の迷惑を赦しましょうとしつけるのがインドだそうです。


元気でいても落ち込んでいてもあなたはあなただから大丈夫。
わがままで自己中な自分なら、人のわがままや自己中を赦しなさい。

これならいいのですが、だいたいわがままな自己中なら人のわがままや自己中を赦せないですよね。



自分に厳しく他人に甘く
自分に厳しく他人にも厳しい
自分に甘く他人に厳しい
自分に甘く他人にも甘い

厳しすぎたり、甘すぎては、バランス取れません。

できれば、自分に甘く他人に厳しい以外だといいなと私は思います。
(私の勝手な思いです)


こんな大切さと危うさが有るということを、親は知っていて欲しいと思っています。