ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どものやりすぎの悪ふざけ

子どもって調子に乗って悪ふざけが過ぎるコトがあります。

本当は、最初の悪ふざけの時に、静かに真顔で「いけません!」と言ってその後、一時離れます。追いかけて来るようなら、「○○はいけません!」と真顔で言って、別室に行って離れるのが一番良いのです。

離れるのが無理なら、真顔で静かにいけませんと言い、わざと冷たく真顔で見つめるだけです。

子どもは親の笑顔が大好きです。しかし、笑顔が得られないと怒られても感情の有る顔を見たいのです。

親が顔を見せてくれないと辛いのです。でも、見えない時は、笑顔を思い出せます。怒った顔でも思い出せます。
感情のない親の顔が目の前にあると辛いのです。だから、何でもない時にやり続けるのは 虐 待 です。注意が必要です。

それをやるのは、親子共々リスクが有るので、できれば別室に移動の方が子どもは捨てられる気がして、泣き叫ぶかも知れませんが、30秒でもその時間があれば、自分が決まった何かをすると親が離れるとインプットされて、そのコトをするのをやめようと気づくらしいのです。

目の前に無表情の親がいたら、なんとか笑わせようとしたり、怒らせようとしてくるのですが、そこで反応すると、自分が何かをして無表情になったらこれをすれば感情ある顔に戻せると学習するらしいのです。
(どちらもらしいとしか言えないのは、微妙に子どもの個々の様々な特性があるので、こうだとは決められないのです)

この2つの微妙な違いなのですが、とても大事です。


子どもは、親の表情をよく見ています。
たまに親が感情を押さえ込んでいるときに、わざと怒らせて感情を吐き出させるのだそうです。
そういう時は甘えて感情を爆発させましょう。


しかし、何度も何度もやらかして、親の表情(反応)を見てヘラヘラしていて、親がイライラする場合は、やめさせないと、その後とても大変になりますよね。



親が我慢して付き合うと、子どもが当たり前になります。
親は少し我慢すればやめるだろうと我慢しているのですが、それが当たり前になっていたら、やめられません。
それ以上に、親が我慢してくれると学習するので、次から次へとエスカレートして、親がさすがにダメだと言うと、「なんで?なんで?なんで?!!」と暴れたりするようになるとも。困りますよね。


だから、最初から、我慢するのではなくやめる方向に導いて欲しいと願います。


親は腹を括らないと、かなり辛いことが有るのですが、腹を括るとすんなりいくことが多くなります。


一緒に頑張りましょう。
p(^-^)q