赤ちゃんの頃は自分の身体や声なども遊びで動かしていくうちに、いろいろできるようになっていく。
見たいものを見るために首が据わりキョロキョロし、さわりたいものを掴むために手を伸ばし、行きたいところに移動するためにハイハイする。
そうして遊んでいるうちに、身体のいろんな筋肉さえも鍛えられていく。
しかし、歩き始める頃から親の頭の中に「勉強、習い事」などが浮かび、教育という名の元に子どもを走らせようとする場合がある。
考えてみよう。
自分は何からいろいろ学んできたか。
確かに、勉強という人もいる。
世の中には、「いろいろ教えてくれたのは、マンガだ」「ゲームが世の中のことを教えてくれた」「アニメが自分を豊かにしてくれた」などなど。
遊びと言われることから学ぶことは多い。
親は、自分の境遇と違う子どもの育ちには不安を感じてしまうこともある。
だが、道を外さなければ見守ろう。いつでもフォローできるように。
小学生時代に塾と習い事と学校だけになるなら、その合間に家族で遊ぼう。
子どもが笑顔になるなら、何でもいい。
オセロや将棋、ボードゲーム、サッカーやキャッチボール、ジャングルジムに登ったり、鉄棒したり、、、
うちの中で、にらめっこやジェスチャーゲーム、真似っこ、相撲や腕相撲、、、
何でもできるうちに、やっておこう。
子どもが大きくなってしまう前に。