子どもは、突然何かを怖がります。
親が逆手に取って「これをしないと、○○が来るよ!」とか、一時流行った○鬼電話にかけるとか、、、
子どもに怖いものがあるのは、実は良いことですが、それをむやみやたらと、増幅させてしまうのはどうでしょう。
善と悪があるように、裏と表、白と黒、光と闇など、反対のものがあるから、わかることがあります。
怖いものがあるから、素敵なものも理解できるというわけです。
しかし、どちらかだけを増幅させるとバランスが崩れてしまうかもしれません。
たまに、平和のための正義に偏りすぎて変に暴力的になる人がいます。
平和のための正義で暴力を振るうのはどうでしょうか?
そのように、バランスが崩れると悪い方に何故か傾くようです。
悪い方に傾かないように無理にバランスをとろうとして、心のバランスを崩したり。
怖いものを怖がりさせすぎたり、怖いものをなくすようにしたり、極端にさせないように、ほどほどに。
小さい頃の、怖いものを怖がって、抱きついてきたときは「私(親)がいるから大丈夫。守るから」と安心させましょう。
少し大きくなったら、「2人で助け合おう!」と助け合うことを教えて。
もう少し大きくなったら、「アナタなら大丈夫!」と自信をつけられるように。
そんなもの怖くない!と言われても、怖いものは怖く、そんなことを言う人には信頼感はなくなります。
怖いものは、いろいろあります。
親がそんなもの?と思うものから、それ怖いよねと思うもの、何故それを?と思うものまで。
でも、怖いのですから、増やすことなく自分の中で乗り越えられるように。