昔むかしは、勉強よりも家業の手伝いでしたが、勉強が大事ということで、[読み書き計算] ができるように寺子屋から学校へ進化してきましたよね。
今の時代、[読み書き計算] できるのは当たり前くらいになっていると思います。
今、勉強できない子の1部はサボっているわけでなく、脳の仕組みの違いだそうです。
それがどちらかなのかは、その子によりますが、、、
読むこと、書くこと、計算は、なるべくならできて欲しいものです。
今は、そこに英語、音楽、スポーツなどが入り込んできています。
日本の学校に行くなら、テストはすべて日本語でそれを読んで、答を書いていきます。
なので、まず読むことができるようにして欲しいなと思います。
よく字を書かせようとして、絵を描く時にも字を書いてしまうお子さんがいらっしゃるけど、書くのは自分の名前だけで、小学校で習えば良いのです。(小学校教師が書き順を間違えて覚えているのを直すのが一番大変と言ってました)
まずは、たくさん絵本を親が読み、そのうち読めるようになるのが理想です。
たくさん文字を読んでいると、次第に書けるようになるのです。
計算ですが、これは数のイメージを日常でどれだけ感じているかでも違います。
大きい小さい、高い低い、遠い近い、などですね。
これも絵本で体験できるものがあります。
英語、音楽などは耳がどれだけ聴くかです。
スポーツはどれだけ身体を動かすかです。
これらを経て小学校に行けば、勉強にそんなに支障が出ることはないです。
小学校の勉強でつまずく時は、何ができないのか探りましょう。
文字を読むのが苦手なのか、書くのが苦手なのか。
もしかすると、その代わりに絵を描くのが得意なのか。
計算が苦手なのか。
もしかすると、歴史などは得意かも。
英語、音楽、スポーツが苦手でも、代わりに何かしら得意な科目があるはずです。
実は今の時代は、得意なものを生かして生きていける時代なのです。
読み書き計算はできるに越したことはないけれど、子どもの得意を伸ばしましょう。