ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どもを育てる覚悟

女性がお腹に命を宿すと、約10ヶ月体調が悪くても離れられずに、乗り越えてそれこそ命がけで命を産み出す。

男性は、産まれた赤子を見てパパですよ~と言われるまで実感がわかない人もいる。

いや、10ヶ月お腹に宿して産み出しても、パパですよ~と言われても、実感がわかない人もまれにいるのだが。


その違いはなんでしょう?



たまに書いてきた中に、特別養子縁組として夫婦ともに血縁のない子どもを養子縁組する時は、どうでしょう?


それは、親となる人の中にどれ程の【愛情】があるかなのかも知れないが、それは何故なのか?を考えると、想像力なのではないかと私は思っている。


子どもは1人では生きていけない。親となる人がどうすれば、また、どうしなければいけないかを想像できないと、育てる前に、子育てが破綻するのではないかなと。


子育てなんて、思ったように育つことは少ない。
育てたようにしか育たないのだが、思ったようにと育てたようにがイコールにならないものなのだ。
ということに、親は気づかない。


親がこうなる(なって欲しい)と思っても、子どもは子どもの人格があるので、どう受けとるかは子どもの自由なのだ。

だが、親は何でこうならない?と責めてしまう。

思い通りに育たないと、疲れてしまい育てることをやめてしまうことも。(ネグレクト)
育てるのを義務感からやめない親は、虐待をするかも。

何故ならそれをしたら、どうなるか想像力が足りないのである。


想像力が少しある親は、我慢。とにかく我慢をし続ける。

それも想像力が足りない証拠。
そんなに我慢をしていたら親が病気になることもあると想像していない。


子どもは育てたようにしか育たないと覚悟を決め、自分を大事にしながら、これを子どもにやったら(やらなかったら)どうなるかを想像しながら育てよう。


近い未来だけではなく、大人になった子どもを想像しながら。


未来が明るく笑顔でありますように!