子育てしていると、子どもが言うことを聞いてくれないということが、多々あります。
そんな時、どう考えますか?
言うことを聞いてくれない子どもをどうにかしたい
と、考えるのか、
言うことを聞いてくれない子どもは何を考えているのか
と、考えるのか。
良く言われる「相手は変えられない。自分(のやり方)は、変えられる」この事を理解すれば、我が子が言うことを聞いてくれない時に、子どもを変えるよりも、自分のアプローチを変えてみるのは良い方法だと思います。
さて、子どもが言うことを聞いてくれない時に、子どもが考えているひとつに、「親はちっとも自分(子ども)の言うことを聞いてくれない!」ということだと思うのです。
親が、子どもに言うことを聞いて欲しいと思うのは、自我が目覚めていない赤ちゃんの頃、なんでも真似してくれて言うことを聞いてくれていたからなのです。
赤ちゃんから成長して、自我が目覚めると、自分のやりたいことがわかってきます。
しかし、親は慣れていくだけで、子どもの成長についていっていないことが多いのです。
ここを読んでいて、ハッとしたなら、成長しましょう。
うんうんそうよねと思う方は、確認したということに。
子どもが言うことを聞いてくれない時はどんな時でしょうか。
とにかくヤダヤダ言う反抗期でも、どうしたいのか考えたり、ヤダヤダの先取りしてみたり(靴を履いて欲しいのにヤダヤダになるのなら、靴は履かないよね?とか)、様子を見てみるとか、できることしてみよう。
子どもを観察していると、答えは子どもの中にありますからね。
子育てをややこしくしているのは、子どもではなく、親のやり方なのです。
親が悪いのではなく、親のやり方が、子どもにあっていないだけです。
子どもを観察しましょう。