ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

笑いの効果 と 間違いの笑い

あなたは昨日1日で何回、笑いましたか?

免疫力を上げるのに、笑うだけでも効果があるのは、科学的にも判明しているそうです。

だけど笑うだけでは、完全に病気を治すことができるかは、人によるようです。


では、子育てではどうでしょう。

私が見てきた何10組の親子の特徴的な状態は…

いつも笑顔の親の子どもは、良く笑いとても活発でした。

眉間にシワを寄せて子どもを見る親の子どもは、親の顔色をうかがうようなしぐさが常にありました。

子どもより携帯に気を取られる親の子どもは、親の気を引こうとキャアキャア騒いでいるか、それが無理だとわかり無気力な感じでふらふらとしていました。

子どもの気持ちを無視して親の言う通りにさせようとばかりいる親の子どもは、すぐに泣き叫び抗議をするべく暴れているのですが、それすら無視され頭ごなしに怒られていました。


たくさんの親子を見てきたのですが、子どもより、子どものような親もいました。

子どもの気持ちを理解せず、人の気持ちを理解しなさい!と押し付けていました。


良く笑っている親は、子どもを良く見ていて(観察力があり)子どもの小さなミスや失敗を責めるのではなく、笑いにかえてやり遂げさせたり、成功に導いていました。


子どものミスや失敗を、小さくても見過ごさず、眉間にシワをよせて責める親の子どもは、びくびくして何をするにも自信を持てず、消極的になればなるほど親に激しく叱咤激励され、更に自信を失くしていく。




困ったことに、イジメや虐待の時にやってはいけないことを越えた瞬間に、自分を守るために笑ってしまうと、それが楽しいことだと精神が思い込まされ、やめられなくなるのです。

なので、笑えば良いわけではありません。


親が、正しいことと、正しくないことがわかっていないといけません。


宿題を代わりにやってしまうのは、正しいことでしょうか?

わからないからと助けを求められたから、代わりに宿題するのは?


できないことをできる人がカバーすることはよくあるし、必要ですが、宿題は、どうでしょう?


必ず本人がやらなくてはいけないでしょうか?


その時、その状態をよく分析して、何が正しいのか考えましょう。


そして、正しい笑顔、笑いを毎日していきましょう。

( ≧∀≦)ノ