ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どもと遊ぶ

子どもはもともと遊びの天才です。ですが、それが半減するか、増幅できるかは、親の反応次第なのです。


ひたすら一緒に遊ぶのが良いのでしょうか?

ひたすら遊ばせるのが良いのでしょうか?



さて、親であるあなたは、子どもと遊ぶことをどう思っていますか?


ちまたでよく言われるのは、お父さんは、子どもと一緒に遊ぶのではなく、お父さん自身が遊んでいて、子どもが置いてけぼりになっていても、平気で遊んでいると。

また、お母さんは、遊びにマイルールを持ち込み子どもの遊びたいようにではなく、お母さんのルールに乗っとるように導き、それが叶わないと勝手に遊びなさいと怒ってしまうとか。

とにかく、子どもをつれ回して存分に遊ばせなくては!と、止まったら溺れてしまう魚のようにいろんなところに回遊しまくるとか。

朝から晩まで公園で、ひたすら子どものやりたいようにさせるために家事は明け方までに済ませておくとか。

力自慢の両親なので、アクロバティックな刺激のあるような(回転を加えながらのタカイタカイで上に投げてキャッチなどの)遊びばかりとか。


どこまで子どもと遊べば良いのかわからないと相談されたこともあります。


回遊する親子も、1日公園の親子も疲れきっていました。
アクロバティック親は疲れきっていて、子どもは普通の遊びでは満足しなくなっていました。


確かに、子どもは遊べればずーっと遊んでいます。

ですが、限度はあります。


その限度を越えた瞬間に親のスイッチがオフになったら?


最初から子どもと遊べないと困っている親もいます。



遊ぼうとリキまなくても良いのです。


子どもと一緒に笑えれば一番良いのです。


公園で遊ぶ子どもをほほえましく見ていて、笑いかけるだけでも良いのです。

公園で遊ぶ子どもを見ずにスマホを見ているのはNGです。


小さい頃、どれだけ子どもを見てきたかで、子どもの自立の時が決まります。

小さい頃見てきた分、大きくなった時の目を放す時間は長くなります。


小さい頃見ていなかったら、大きくなった時にも目が離せないのです。


無理をせず、子どもを見守りつつ、笑い合いながら、楽しく時間を過ごすだけでも【子どもと遊べている】のです。


楽しみましょう。