親は正直になりなさいと言うけど、正直に言うと怒られる事が多いと、親の顔色を見て、正直からかけはなれていくということです。
子どもの最初の嘘は夢と現実の狭間の妄想もしくは現実にあったことを親が信じないと言うことがあります。
子どもの本気の嘘の始まりは、親に信じてもらえないから、もしくは親の望む答えを言わないと親が怒ることを知ったから。
だから、親は子どもの言うことをまずは否定しないで聞いていると、もし嘘を言っていたとしても、話しているうちに、本当の事を言っても大丈夫とわかったら、言います。
親が子どもを信じたら、子どもも親を信じるのです。
親が子どもを疑うと、子どもも親を疑います。
親が先なのです。
だから、親が正直に生きていると、子どもも正直に生きます。
子どもが10歳まで見ている親は、子どもの心の基礎になります。
子どもが20歳まで見ている親は、子どもの心の応用編になります。
どっちも、本当にエグいほど見ています。
子どもが、自分を見てくれているかまでも見透かしてきます。(見て見ぬふりとか、見ているふりして見ていないとか)
だいたい嫌なことしている時は、親の真似です。
知らずにやってる親の癖を真似してるんです。
と言うことは、子どもにどう生きて欲しいのか、希望があるなら、親が見本になるのが一番です。
それは……無理と思うなら、子どもに強制的にしても、無理ってことですよ。