よく、子どもがくにゃくにゃして、何かに寄りかかったりしないと姿勢を保てない時に「キチンとしなさい！ビシッと！！」と叱る親がいますが、その子どもはわざとくにゃくにゃしている訳じゃないのを知っていますか？
背骨を支える腹筋と背筋のバランスが取れていないのです。
それなのに、叱られる。
悲しいですよね。
ならば、腹筋背筋をバランスよくすればいいのではないでしょうか？
どうやって？
まだ子どもが小さければ、親にしがみつくのです。
しがみついて落ちないように、力を入れるだけです。
親は落とさないように気を付けるも
支えることなく、最高90秒までしがみつけたら、腹筋背筋のバランスは取れてくると思います。
それから片足で60秒立つのも良いですよ(左右両方やりましょう)できれば、上から引っ張られているイメージで立てればなおよしです。
背骨を支えるようになると、姿勢が良くなり、姿勢が良くなれば呼吸が深くなり、呼吸が深くなると全身に酸素が廻り、脳にも酸素と血流が行き渡るので、頭脳明晰になっていきます。
子どもが親にしがみつけないくらい成長しているなら、片足立ちをやるだけでも変わりますが、よくある [体幹を鍛える] というのをやりましょう。
もちろん、子どもだけでなく、親も一緒に鍛えましょう。
親も姿勢がよくなると、良いことたくさんありますよ。
私も頑張っています。
