ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どもの命を守るのは子ども

いくら親が心配しても、いくら周りの大人が守ろうとしても、子ども自身が自分を守ろうとしなければ、怪我をしたり最悪命を落としてしまう。


例えば、小さければ何も考えず道路に飛び出したり、ベランダの上から覗き込もうとしたり。
少し大きくなっても、1人でどこかに行ってしまったり、ジャングルジムのてっぺんから飛び降りたり……。


怪我をするのは仕方の無いこと。
むしろ怪我ですんで良かったくらいに思って、自分を大切にすることの大切さを伝授して欲しい。


ただ、怪我をすることに極端に怯えさせると、何もできない、しない子になってしまうので、怪我をしないようにどうすれば良いのか教えて欲しい。


例えば木登りは危ないからさせないのではなく、腕の使い方、足の使い方、どこに登れば良いか、どう降りれば良いのかなど、伝授してあれば、怪我なく遊べる。


危険回避でやらせないのではなく、危険をどう回避するのか考えさせて欲しい。


誰かが言ったことや言わなかったことを守って、自分が危険な目に合うのなら、その誰かよりも、自分を優先して大切にすることを、自分で考えられるように。


自分の身体の声を聞けるように。


子どもに伝えておきましょう。