子どもの食べるものの困り事は、親の悩みの種です。
今の時代、アレルギーもあるので無理やり食べさせる事はなくなってきています。
昔は好き嫌いを言うと3日くらい「食べなくて良い!」と怒られて食べさせてもらえず、「もう好き嫌いしません」と言ってやっと食べさせて貰えるということもありました。
確かに空腹は最高の調味料と言われるくらいのものですが、今やったら虐待で逮捕されるかもしれません。
食事中に好き嫌いであれこれ言われたりするよりも、楽しく家族で食事を楽しむのも、最高の調味料でしょう。
ある子どもがアレルギーでもないのに、チーズが嫌だと食べなくて親はどうしようかなぁと思っている時に、お友達家族でピクニックに行って、それぞれがお弁当を広げたら、そのお友達がチーズ大好きで、パクパク食べて一人占めしてたら、食べたくなって、食べ始めてからは大好きになったという話を聞いたことがあります。
お友達が嫌いなものをその子が食べていたら、お友達が食べるようになったとか。
今話題のウィルスによって、嗅覚と味覚が利かなくなり、食事が無理になるということがあるので、好き嫌いはそういう微妙な原因もあります。
子どもの味覚は鋭すぎて(腐敗したものを食べないようにするための防衛反応)、体内に入れたくないものは「キライ」ということがありますし。
デトックスを必要とする身体になると、苦いものを食べたくなるとか、身体に必要か不必要か決まると考えたら、少し楽になるのでは?
ただ、食わずキライが発生するので、アレルギー以外は食卓に並べて、自由に食べて良い状態にして、親は食べていれば、身体が必要とするようになれば食べます。
それがはたちを越えるかもしれないし、もっとかもしれないですが。
とにかく食事中楽しく食べることを
大切にしてみましょう。
笑顔も人生の最高の調味料です。