子どもは大人がいないと、育つのにたくさんの困難がある。
子どもは子どもがいないと、育つのにたくさんの困難がある。
大人がいないと、正しい方に導いてくれる手が足りない。
子どもがいないと、自由な事を考える仲間が足りない。
ただ、大人も子どもも、悪に満ちていると、悪に染まってしまうだろう。
善でしかないと、余裕が無くなるかもしれない。
子どもには、大人も子どもと、善がたっぷりと悪がほんの少し隠し味程度、必要なのかもしれない。
そこから、その子の世界が広がっていくのである。
それはその子の世界であり、他の誰のでもない。
その子以外がその世界を支配してしまうと、その子は多分つぶれてしまうだろう。
その子はその子の世界を大切にして、他の世界とバランスをとりながら生きていくのだ。
他の人が子どもの世界を破壊してはいけないのだ。