ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

親の自立

子どもを育てていると、ついついお世話することが嬉しくて、共依存状態になってしまう親がいます。


人間の赤ちゃんは、親(大人)に依存しないと何年間か生きていけません。
その依存に共鳴してしまうと、依存されていることに依存してしまう共依存になるのです。


しかし、赤ちゃんは成長し、子どもになり、自立していき、親に依存しなくなります。

すると、親は依存されないことに不安を覚えて、子どもに粘着してしまいます。

それが続くと、子どもが成長しにくくなります。なぜなら子どもは子どもの人生を歩んでいるのであって、親の人生は親が歩んでいるだけです。

子どもの人生は親の人生ではないです。
親の人生は、子どもの人生ではありません。

リンクはしても、ずーっと一緒ではありません。




親も、自立しましょう。
親は親の人生を楽しみましょう。

子どもに執着するなら、ペットを飼うとか、別の趣味を楽しみましょう。


子どもが自立し始める前に、親は子離れしましょう。


親は、子どもを愛しているのですが、一番に愛さなければいけないのは、パートナーです。
パートナーよりも、子どもを愛してはいけないのです。

子どもは、親より他に愛する人を見つけて恋愛するのです。

早めの子離れ、自立しましょう。