ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どもの人生 親の人生

あなたは、自分の人生を楽しんでいますか?

子どもが産まれると、全てが子ども中心になってしまう場合があります。
そのうち、自分と子どもが一心同体のようになり、自分と子どもの境界線が曖昧になってしまいます。

これは、夫婦間でも起こり得ます。


親が子を、夫が妻を、妻が夫を…
相手を自分の所有物だと勘違いしてしまうのです。

これは、「あなたのためだ!」と言うセリフと共に支配する状況に繋がるのです。

それと、あれもこれも自分の思い通りにしたくなると、身の回りの面倒をみたくなり、すぐさまやらないとイライラしてしまう人は特に、サッサと必要以上に面倒をみてしまいます。
これは、面倒をみてあげているという自己満足で自己評価をあげている状態です。


そんな状態で生きていると、自分の人生を歩んでいなく、子どもやパートナーに依存しているのです。
相手がいないと自分ではなくなるのです。
子どもやパートナーが、それに共存してしまうと、共依存になってしまうのです。


そこまでいってしまってから、たまたま相手がハタと気づいて、自立してしまうと、急に捨てられるように感じてしまい、とても感情的になってしまいます。
するといきなり「こんなにしてきてあげたのに!」と、被害者のように感じてしまうのです。


自分が自分の人生を歩んでいれば…
家族みんな一緒に《みんなそれぞれ》人生を歩んでいれば、面倒をみていても、必要以上にはみないし、相手を所有物のように思わないのです。



ちょっと振り向いて、点検してみてください。

大丈夫であれば、そのまま。

ん?あれ?ちょっとその気があるかも?と、思うなら立ち止まり、自分の人生を歩みましょう。


子育てが終わった時に、私はこれからどうすれば?どう生きれば?ってなるのだそうです。

夫婦だけになって、どうすれば良いのかわからない。

仕事が定年になった時に、どうすれば良いのかわからない。


そうならないために、自分の人生を生きましょう。