ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

自己肯定感

最近、良く書いていますが、ハタと気づいたことがあります。

自己肯定感が低い、高めなきゃなどの言い方が違うとか、説明していたのですが、うまくできずにいました。


自己肯定感は、あるかないかだと。

でもどうしても高い低いと表現してしまう人がいるのです。


どうすれば良いのかと考えていたのですが、、、、、。

自己肯定感と自己評価をごっちゃにしているのだなと気づいたのです。


自己評価は、高いとか低いとかで判断します。
○○をやったけど、うまく行かなかったとか、思ったよりできたとか、それは、自己評価ですよね。
それと同じように、私はダメだとか、私は素晴らしいなどは自己評価なのです。


自己肯定感は、ありのままでどんな自分でも【私は私で良いんだ】と思うことなのです。
自分がダメだと思うことは、自己肯定感には含まれません。


親がただひたすら子どもを無償の愛で包み込んで、愛されている自分を私は私で良いんだと思える事があれば、自己肯定感は心に刻まれます。

何らかの理由で、親からも誰からも無償の愛で包み込んでもらえなければ、私はココにいても良いのかと迷うのです。

過去に愛で包み込んでもらえていれば、私は私で良いと踏ん張れるのですが、包み込んでもらう時期や感覚が弱かったりすれば、迷います。


では、今、あなた(親)ができることは、とにかく子どもを愛で包み込んでください。
これは、悪いことをした時に全てを許すとか、見て見ぬふりをするわけでもなく、悪いことは悪い、だが、あなたを愛していると、行為と人格を分けて愛するのです。

あなたは何でこんなことしたの!と怒るのではなく、こんなことをしてはいけない!あなたは好きだけどこんなことをするのはいけない!と。



もし、あなたがあなたの親に愛された記憶が薄く、自己肯定感が薄れそうなら、自分を自分で愛しましょう。自分のことなら無償に愛しても大丈夫です。
毎朝、私は私で良い!と鏡に言ってください。
それはわがままに傍若無人に振る舞って良いわけではありません。

悪いことはしてはいけないのですが、あなたはあなたで良いのですよ。

そうして、自分を愛して、子どもとパートナーを愛しましょう。