子育ては、出口がどこにあるのか迷いながら、進んでいるのか戻っているのか、ぐるぐるしているのか……、
時に泣いたり、怒ったり笑ったり、反省したり諦めたり、幸せに包まれたり……。
いつ終わるのかと不安になることもあるでしょう。
でも、毎日夜泣きをされてヘトヘトになってても、年齢が上がればいつの間にか、夜泣きをしなくなっているものです。
しかし、また別の [ヘトヘト] が待ち構えていたりします。
それは [ヘトヘト] に照準を合わせているからなのです。
良く「今が一番かわいい時ね~」と他人が言うときがありますよね。
あれ、赤ちゃんでも、1歳でも、2歳でも……ずっと言われるんです。
子どもは親にとっては、ずっと可愛いのです。
うちの近所の100歳を越えたおばあさんが70を越えた息子と同居していたのですが、話をしていると、80を越えた息子でも《可愛い》という感覚があるようです。口には出していませんでしたが。
そして、80を越えた息子は照れながら、反抗期を続けていました(笑)
100歳を越えても、可愛いし心配していたのです。
子どもは継続することです。
そして、何度も何度も同じことの繰り返しの毎日ではありますが、必ず相手に分かりやすく伝えることです。
子どものしたことが悪いことなら、何故悪いことなのかを、子どもに分かりやすく。
子どもが何をしたいのかを、聞いてみて、それをどうのこうのいうのではなく、親としてはどう思うかを子どもに分かりやすく伝えるとか。
自分が言うことに、子どもが合わせて来るのではなく、子どもに合わせて伝えるのです。
子育ては、継続と分かりやすく伝える事ができれば、後は、なるべく笑っていたらいつの間にか、大きくなっているものです。
大きくなっても、可愛いし、心配してしまうんですが(笑)