子どもによっては、協力的に動く事がなんなくできる子と、自分の考えがあって独自の方法を試す子と自分の考えをうまく出せない子がいる。
しかし、親がその違いを理解できていないと、
「自分のやりたいようにやりなさい」と強要したり、
「みんなと足並みあわせて、協力できないの?」と怒ったり、
「うじうじしてないで、やりたいようにやるか、みんなと一緒にやりなさいよ!」とくじけさせてしまうことも。
親は、自分のタイプを子どもに強要しがちなタイプと、子どもに任せて放任なタイプと、子どもをよく観察してフォローがうまいタイプと、何をしても文句しか言わないタイプと、、、。様々なタイプがある。
それだけ、親にタイプがあるなら、子どもにもタイプはあるはず。
ただ、どのタイプだったとしても、誰かと協力しなければならない時がある。
苦手は苦手でも良いのですが、「できない!」と切り捨てては、本当に困ることがある。
究極な時には嫌でも協力しなくてはいけないのです。
そんな時が来なければ良いのですが、助け合いは必要なのです。
親子で小さな助け合いを、少しずつ経験してみてください。
親が子どもを助ける。
子が親を助ける。
ありがとうを言い合える関係を、たくさん経験しておいてください。
親も子も、たくさんのありがとうを言い合いましょう。