あなたは自分の理想像と一致していますか?
あなたを中心とする世界はあなたのものです。
しかし、子どもの世界は子どもが中心です。
パートナーはパートナーが中心です。
近所の人も、職場の人も、それぞれが中心となっています。
そう。各々が中心なのです。
よく、自分中心でものを考えるな!と言う人がいます。
そうでしょうか?
それぞれが自分中心で回っていて、それが周りとうまく組み合えば、すべてがうまく動くのです。
精巧な歯車の時計のように。
相手の理想は相手のもの。
誰かの理想をあなたが押し付けられても、お断りして良いように、誰かにあなたの理想を押し付けても、お断りされるのは当然です。
たまに、子どもを親の理想に近づけようと必死な親を見かけますが、子どもには子どもの理想があるので、一時期理想通りになったとしても、後からわずかに離れて行くかもしれないのです。
あなたは、医者になりなさいとか、弁護士に~、○○に~……。
そんな理想は、親のものだと自覚しておきましょう。
あなた以外の理想は、あなたが決めなくて良いのです。
あなたはあなたの笑顔でいられるように考えましょう。