親が子を思う気持ちは、何歳になっても同じです。
近所に百を越すおばあちゃんがいらして、七十を越えている息子と暮らしていたのだけど、庭先で親子喧嘩?息子が反抗期?で、揉めているような感じで話しかけたら、どちらも「まったくよう~」でした。
おばあちゃんは、いくつになっても息子は息子なのだと。
息子は、母親を心配しているのに子ども扱いなんだと。
百を越えても、親は親。
心配は尽きないとおっしゃっていました。
いくつになっても、心配するのだなぁと思ったのですが、それはある意味、心配=信じきれていないという部分があるのではないかなとも思いました。
ハイハイしたら、動き回って何かを口に入れるから~。
立って歩いたら、つまづくから~。
走っていたら、転ぶから~。
勉強に習い事に友達関係………。
果ては結婚・孫などなど………。
悩みや心配は尽きないのです。
子どもの人生は子どものものです。
悩んだり心配するのは、子どもの権利です。
奪わないようにしましょう。
もちろん、心配するのは当たり前です。
でも、子ども自身が何とかする・なんとかできるチカラを持っていると信じましょう。
そのチカラをつけるよう育てましょう。
いくつになっても、そのチカラを信じましょう、